花と歴史の寺・真言宗醍醐派 別格本山 塩船観音寺

シオフネカンノンジ
東国花の寺百ケ寺第34番、関東八十八ケ所遍路巡拝第72番
仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である『弘誓の船』になぞられ「塩船」と名付けられた塩船観音寺は、現世を生きる人々の幸せを願う祈願の寺として人々に長く親しまれています。

本堂は、室町時代建立現役の建築物 (国指定重要文化財)。
本堂を心静かに拝観すれば、長い時を経て、様々な祈りを受け止めて来られた同じ御仏と向き合うことができます。
数百年前の時代を生きた人々と同じ空間を共有しながら、今を生きる私達も一繋がりの時の中で、歴史の一部を刻んでいることを実感をされることでしょう。

ご本尊は十一面千手千眼観自在菩薩の木彫立像。大化年間 (645~650年) からの歴史があります。
十一面千手千眼観自在菩薩の眷属として安置される二十八部衆と共に東京都有形文化財に指定されています。
この歴史的価値そして二十八体全てが現存している点において、京都三十三間堂の二十八部衆に次ぐ存在としての評価があります。また、東国花の寺としても広く知られることから、毎年多くの参拝客が訪れています。

舟形の地形を見事に生かした15種類15000株余りのつつじ庭園は全国随一!!

本堂を下って祈願堂へ向かうと、そこはちょうど船底のような地形のため、どちらの方向に視線を向けても一面に咲き誇るつつじを見渡せ、甘い香りに包まれます。
尚、このつつじ園の中は、散策通路を設けております。様々な品種の花を間近でじっくりご覧いただけますので、どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。

毎年4月中旬から5月上旬にかけ、異なる品種が次々と咲き競う様は目を見張るばかりの艶やかさです。つつじ山最上部に安置されている塩船平和観音像からの眺めは壮観の一言で季節問わず心癒されるパワースポットとしてオススメです。

他にも紫陽花、萩、彼岸花、山百合等々、四季折々の花々を愛でることができる花の寺、是非一度足をお運びください。


  • 人気№1: 観音サブレ 800円
  • 駐車場 200台
  • 提携駐車場
  • 近隣駐車場
  • 禁煙
  • 車いす
  • 補助犬
  • 体験・見学
  • AED
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塩船観音寺~開花情報~

【つつじ】

さぁ、桜の花が終わりその枝に葉が萌えてくると、いよいよつつじの出番です。
平年と比べるとやや早い開花状況のつつじ園です。早咲きの「ミツバツツジ」は今まさに満開を迎えております。続く「ヤマツツジ」も各所で開花し始めております。

ピンクや紫の鮮やかなミツバツツジは、つつじまつり本番の4月下旬になるとみることが難しくなるので、今がチャンス!!
是非ご覧になっていただきたいと思います。





紅紫色の花がとても美しい「ミツバツツジ」。
枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついたと謂れています。



「ミツバツツジ」の花言葉は「自制心」「平和」「愛の喜び」。
塩船平和観音立像の周りに咲くツツジだからこそ、トップバッターにこの「ミツバツツジ」は最もふさわしいのです。
まだ、咲きそろっていないから…なんて今を見逃してはもったいない!!
平和を愛する塩船平和観音様との強いご縁を結びに、皆さま是非ご来山ください。

⇒平成29年開花情報はこちら
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【桜】

日本中どこにでも分布する桜。
「いつ咲くのかな、もう咲いたかね…」と毎年とても気になる花たちです。
古くは木の花(コノハナ)と呼ばれ、日本を代表する花だったそうです。
「日本書紀」の中にも、桜をよんだ歌があるとか・・・。

枝々の桜が一斉に咲くと、今度ははらはらほろほろと桜吹雪となって花がこぼれるのが淋しくて、どこか心落ち着かなく過ごしてしまうのですが…。
ツツジが咲きそろう頃の塩船観音寺も、それは錦絵のようで見事ですが、日ごとにひっそり咲く花々を見つけ、心和やかに過ごす春も良いものですよ。




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【彼岸花】

塩船観音では、彼岸花が見頃を迎えています。



彼岸花…その名の通り、お彼岸に最盛期を迎える花です。
大変足が速く、日本列島を北から南へ、一か月足らずで駆け抜けていくのです。
うっかりすると一番色鮮やかな時を見逃してしまいそうです。

山門をくぐると阿弥陀如来様のお堂までの参道があります。
参道を縁取るように帯を成す彼岸花の鮮やかな赤色に上を見上げれば真っ青な秋の空。
日本ならではの美しい風景の一つと言えます。



夏の暑さに慣れた私たちの身体も参道を歩きながら感じる涼しい秋風に爽やかさを感じることができるでしょう。



ところで、春のお彼岸は「生物をたたえ、自然をいつくしむ日」。
秋のお彼岸の時期は「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」と云われているそうです。

ただ今、塩船観音では秋の彼岸法要も行っております。
どうぞ色鮮やかな彼岸花を愛でながら、ご先祖様への思いを届けに心静かに足を運ばれてはいかがでしょうか。



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【ヤマユリ】

花のお寺塩船観音寺。
7月中旬までは、ヤマユリが花を咲かせます。
100種近くあるユリ属の中でも、ヤマユリは、強い香りと大きな花を咲かせることで有名で、ユリの王者とも呼ばれています。種が発芽するまで2年、花を咲かせるまでにはさらに2年かかるヤマユリ。
ここ塩船観音時の境内でもそれは見事に花を咲かせていますので、近くにお越しの際には是非、お立ちよりください。

ちなみにヤマユリの花言葉は
「荘厳」「人生の楽しみ」などと言われています。



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【紫陽花】

もうピークは過ぎつつある紫陽花の季節。

梅雨の晴れ間の日差しの中で、夏がすぐそこまで来ていることを、
五感全部でひしひしと感じる今日この頃です。

でも、梅雨空の下、名残惜しげに咲く紫陽花を楽しむことができます。

もう少しだけ・・・
そんな気持ちにさせられます。

この時期でもまだお楽しみいただけるのは、紫陽花の一種、アナベル。
グリーンから徐々に白に変わっていく紫陽花。



清潔感漂い、梅雨明けに吹く白南風のよう。



赤や青の梅雨空の似合う紫陽花たちも良いけれど、爽やかで気品のあるアナベルも素敵です。
夏を知らせる花「アナベル」仁王門をくぐり阿弥陀堂までの道を風に吹かれて揺れています。



心の中のもやもやをさらりと消してくれる浄土からの風、あなたも浴びてみませんか?
スカッとした気持ちになれそうです。

更新日 2017/04/20 00:20